[渋谷] THE ALDGATE British Pub (ジ・オールゲイト・ブリティッシュ・パブ) 【レポート】

レポート

更新日: 2012年11月02日

【ショートストーリー】ここはイギリス

10月半ば、日々寒さが体に沁みこむ時期になると、来年の手帳を買わなくちゃ、と思う。

今日の朝、そんなことをふと思い立った僕は、あれやこれやと用事を片付けてから、夕方になって渋谷ロフトにやってきた。ロフトの手帳売り場は広い。広いところにたくさんの手帳が展示してあり、さらにたくさんの人が手帳を選んでいる。自分でも手帳を買いに来たくせに、こんなにたくさんの人が手帳を買うなんて、とビックリする。しかし、僕が買う手帳は決まっているので、毎年出ているリフィルを買えばお終い。手帳を買うと、なんとなく来年もきちんとやってくるような気がして、安心する。

買い物が終わって5時。まだ、帰るのは早い。そうだ、 ALDGATE に行ってみよう。確か、日曜日なら5時からやっているはず。ロフトから、渋谷センター街のALDGATEまでは、3 ~ 4分。お店を目指す。

渋谷センター街のメインの通り(最近、「バスケットボールストリート」を名づけられたらしい)を、入り口から300m ぐらい歩いて、ビルの3階にALDGATEはある。

ビルの看板

ALDGATE の立て看板

そして、エレベーターで3階に上がり、お店の入り口には、こんな看板が。

サービス内容と外灯禁煙

サービス内容がふざけていて、なんだかイギリスのジョークっぽい。

扉を開けて、中にはいると、ほとんど満席。テーブルがひとつだけ空いていた。席に座り、周りを見渡すと、満員状態のお店のお客さんは、なんと全員外国人。皆さん、なんとなくイギリス人かなと思わせる風貌。おかしいな。前回来た時は日本人の客のほうが多かったのに。と思って、さらに見ると、たくさんのイギリス人は、みな同じ方向を見ている。そう、その日は、ラグビーのワールドカップの放送日だったのだ。みんな夢中になって、TVを見つめ、いいプレーがあると声を上げて応援している。ニュージーランド対アルゼンチン戦だった。なんとなく、アルゼンチンを応援しているように思えたのだが、自信は無い。

さっそく、ハウスエールと食べ物を注文する。ここは、cash on delivery なので、カウンターで注文したらその場をお金を支払う。割り勘とか、気にしなくていいシステムだ。

ハウスエール

いい色だ。そして、味わいも深い。とても滑らかでスルスル飲めるのに、きちんと存在感がある。

ウェルシュラビット イギリス流チーズトーストソーセージアンドレンティルビーンズ

左は、イギリス流のチーズトースト「ウェルシュラビット」だ。

右は、「ソーセージアンドレンティルビーンズ」。

二つとも500円。ここは、500円均一の料理が8種類ほどある。とてもリーズナブルで、味もすこぶるいい。僕のお気に入りは、右際のレンズ豆の煮込みだ。レンズ豆って、とても味が濃いと思う。エールにとても良く合う。是非、試して欲しい。

それにしても、30人くらいの人間が、おぉぅとどよめくのを、眺めながら飲むエールというのも面白い。TVの解説は英語だし、ラグビーは詳しくないから、点数ぐらいしか良く分からないのだけれど、なんだか一緒になって楽しくなってしまう。日本人が僕だけで、英語の放送ということもあって、まるでイギリスに旅行に来ていて、フラッとパブに入ってしまったかのような錯覚に陥る。

実は、僕が開けたドアーは、どこでもドアーだったのかも、と少し酔い始めた頭で妄想しながら、エールを飲み、ラグビーを楽しみ、イギリス人を観察し、夜は更けていく。

 


※以上、実在の人物には関係の無い、架空のショートストーリーでした。

THE ALDGATE British Pub 訪問記

ショートストーリーでは、一人で行ったように書いていますが、妻と二人で行きました。妻は、イギリス好きで、イギリスのものには興味津々。ALDGATE 訪問となりました。

訪問した日は、本当にイギリス人ばかりで、ほとんど日本人は居なかったのですが、普段は、日本人のお客さんも来ています。でも、お店の内装も雰囲気も、扉の外の渋谷の街とは一線を画していて、まったく別世界です。あぁ、今日はなんだか、違う世界に行ってみたいなぁ、と思ったら、ALDGATE  に行って見てください。なお、ALDGATE の 「ALD」というのは、「OLD (古い)」の古語だそうです。スペルが違うんですね。意訳ですが、「古き時代への門」という感じでしょうか。

ハウスエールがセールスポイントですが、20種類以上のタップがありますので、日本のクラフトビールもたくさんあります。

あなたも、ALDGATE で、古き良きイギリスを味わってみてください。イギリスが好きな人、イギリスのパブを好む人、イギリス流のエールが飲みたい人には、とってもおすすめです!

お店データ

お店のデータはこちらです。

[渋谷] THE ALDGATE British Pub (ジ・オールゲイト・ブリティッシュ・パブ) | クラフトビール東京おすすめガイド


 

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