勝手にビアバーアワード 2011-2012

レポート

更新日: 2012年05月04日
紋章_BEER_BAR

先日、「超個人的クラフトビールアワード 2011-2012」という記事を書きました。

今回は、2011年4月?2012年3月までの、僕の個人的なビアバーアワードを書きたいと思います。

コンセプトは、クラフトビールを比較的最近知ったという方が、「じゃ、いったいどこのお店に行ったらいいの?、情報が多すぎて分からない」、と思った時にオススメのお店を3店リストアップしました。本当は、ここで挙げた3店以外にもいいお店はたくさんあります。しかし、絞りに絞って泣く泣くこの3店にしました。迷ったら、まずはこのお店に行って、興味が出てきたら、このサイトの情報から、どんどん違うお店に行ってくれたらと思います。

それでは、「勝手にクラフトビール初心者向けビアバーアワード」始まり、始まり。

クラフトビアマーケット(虎ノ門店、神保町店)

第一番目に挙げるのは、なんといっても「クラフトビアマーケット」。

クラフトビアマーケットは、2011年2月に一号店として虎ノ門店をオープンし、瞬く間に人気店となりました。2012年3月には二号店として神保町店をオープン。

僕とクラフトビアマーケットの邂逅は、2011年7月7日でした。友人に紹介されて、仕事帰りに行ってみたところ、初日から圧倒されました。

  • 美味しいクラフトビールが安い。(グラス 480円均一)
  • クラフトビールの種類が30種類と多い。選べる範囲が広い。
  • 料理が美味い。美味すぎる。
  • 接客がとてもいい。ものすごく混雑している店内なのに、きちんと目配りされている。
  • インテリアが明るくてクール。細かいところに目が行き届いている。
  • 接客とインテリアが良いので、女性でも安心して入れる。

7月7日と言えば、東京はとても暑くて、みんながビールを飲みたくなる季節。とても混んでいました。お店には人が溢れていて、大変な混雑。でも、お店の人は素早く僕を見つけてくれて、立ち飲みでも良ければ、と言って場所をしつらえてくれました。そういう素早くて感じのいい接客がクラフトビアマーケットの特徴です。

クラフトビアマーケットは、TAP(タップ ※1)が30と多く、クラフトビールのタイプもほぼ網羅しています。初心者の方は、自分で選んだり、お店の方に聞いて、タイプ毎に飲んでいけば、違いも分かりやすいですし、自分の好みのビールも見つかります。

クラフトビアマーケットは料理もとても美味しいです。ビールに合うような料理が揃っているので、ビールだけじゃなく、料理も楽しめます。

というわけで、クラフトビアマーケットは、虎ノ門店も神保町店もオススメなのですが、人気店ゆえの難点もあります。それは、とても混んでいることです。これは仕方がありません。確実に席を確保したい場合は、予約してから行きましょう。

それから、これは個人的な好みがありますが、静かなところでゆっくり飲みたいと言う場合には、向かないかもしれません。クラフトビアマーケットは、お店の方はもちろん、お客さんもとても元気ですごく活気があります。行くと元気になれてとても良いのですが、それが落ち着かない、うるさいと感じる方も居るかもしれません。でも、一人で行っても、のんびり飲んで落ち着けるので、とても居心地は良いです。

クラフトビール、料理、インテリア、接客、そのどれもが高い次元で維持されているクラフトビアマーケットは、クラフトビール初心者に、とってもおすすめです。

クラフトビアマーケット 参考記事

※1:TAP(タップ): ビールサーバーの注ぎ口のこと。TAPにビールが入った樽が繋がっている。TAP が10あると言えば、10種類の樽生が飲めるという意味。

Beer Bar THE PINT (ビアバー・ザ・パイント) [新丸子]

さて、2番目は2012年3月に開店したばかりのピカピカのお店です。場所は、渋谷から東急東横線で15分の新丸子駅徒歩2分です。

このお店は、オーナーの高橋さんご夫婦で始めた席数16席ほどのコンパクトで居心地の良いビア・バーです。高橋さんは、独立する直前は横浜は馬車道のタップルームに勤めていました。それ以前もビール業界に居て、特にギネス・ビールの注ぎ手の名手として有名です。

お店に入ると、10席ほどのカウンターが並び、テーブル席も6席ほどあります。クラフトビールは9種類。それ以外にギネスもあります。高橋さんは、物静かな方ですが、全身からホッとするような感じが漂っていて、お店に入ると自然に肩の力が取れます。そして、黒板に書かれている今日のクラフトビールを見て、あるいは高橋さんにおすすめを聞いて、高橋さんが丁寧に入れてくれたビールを飲めば、そこはビール天国です。

高橋さんは、口数の少ない方ですが、聞けば丁寧に答えてくれるので、初心者の方が行ってもまったく大丈夫。分からないことがあったら、カウンターで積極的に聞いてみましょう。

僕が初心者の方にTHE PINTをオススメする一番の理由は、ビールの管理と注ぐ技術です。クラフトビールのお店ではこの2つが揃っていないと、残念な結果になりかねません。THE PINTでは、ビールの管理も万全ですし、高橋さんのビールを注ぐ技術は一流ですので、安心して美味しいクラフトビールを味わってください。

そして、お好きな方は、締めの一杯に是非ギネスを注文してみましょう。僕は、ギネスがこれほど美味しいビールかと、高橋さんが注ぐギネスで再認識しました。

お店はインテリアもきれいで、明るい照明で、女性一人で行っても安心して入れます。

料理は奥様手作りで、とっても美味しいです。メニューも工夫があるので是非楽しみに。

ビールを注ぐ名手が居る、居心地が良くて、ビールが美味いTHE PINT は、初めて行くクラフトビアバーとして、とってもオススメです。

Beer Bar THE PINT 参考記事

高円寺麦酒工房 (コウエンジ・ビイル・コウボウ) [高円寺]

3番目は、中央線高円寺駅から徒歩5分の高円寺麦酒工房さんです。

このお店は、住宅街の中にあるブルーパブです。ブルーパブとは、ビールを提供する店舗とビール工房が同じ敷地にあるお店です。

お店の建物は以前写真館だったという一軒家を改築して作られており、ビールを飲む場所のすぐ隣でビールを醸造しています。大手のビール工場で言えば、工場内で飲めるビールです。

ビールは、高円寺麦酒工房で造っているものが5種類、大手のビールも3種類用意されています。自家醸造のビールはその日によって変わるので、毎日行っても飽きません。

店内は木材をたくさん配置したウッディーなインテリアで、すごく落ち着きます。席数は、33席。

クラフトビールに興味を持った時に、最初に浮かぶのは

「クラフトビールって、大手のビール会社のビールとそんなに違うの?、本当に美味しいの?」

という疑問だと思います。

僕が、初心者の方にこのお店をオススメするのは、そんな疑問があっという間に解決してしまうからです。高円寺麦酒工房で醸造されたできたてのフレッシュなクラフトビールを飲めば、大手のビールと違うことはすぐに分かるし、大手のビールとは違う味わいで、圧倒的に美味しいということがわかります。ここで、誤解しないで欲しいのは、大手のビールも美味しいのです。現に、高円寺麦酒工房さんも大手のビールを置いています。しかし、それとはまったく違う味わいで、高円寺麦酒工房のビールはすばらしく美味しいのです。そういう意味で、高円寺麦酒工房さんでは、クラフトビールも、大手のビールも同じように美味しく味わうことができる幸せなお店なのです。

クラフトビールに興味を持った方には、是非是非、高円寺麦酒工房さんに行ってみて欲しいと思います。そこには、今までのビールに対するイメージとは違う、新しくて美味しいビールが待っているからです。高円寺麦酒工房はオススメです。

高円寺麦酒工房 参考記事

まとめ

さて、3店を紹介してみました。行ってみたいお店はあったでしょうか。このサイトでは、現在(2012/04/13)、48店舗のお店データがあります。4月中に50店舗は突破します。

紹介したお店でお気に入りのお店が見つかったら、このサイトでさらにお店を見つけて、是非、足を運んでみてください。新しいお店を見つければ、新しいクラフトビールの楽しみ方がひとつ見つかります。

どこかのビアバーで偶然隣同士になったら楽しいですね。

では、クラフトビールに乾杯!


 

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