ボン ヴー (Bons Voeux):ベルギービール
今日は、久しぶりにベルビービール。
日本のクラフトビールを去年から好きになったけど、元々、ワイン、日本酒、ビールは好きで飲んでいた。ビールはベルギービールが好きで、時々赤坂のボア・セレストに行っていた。ベルギービールは、日本の4大メーカーのビールとは違って、まるでワインのように、地方毎、ブリュワリー毎に味わいがまるで違っていて、色々なバリエーションが楽しめるのが好きだ。
今日の、ベルギービールは、ボン ヴー (Bons Voeux)。ワインと同じようにコルク栓だ。アルコール度数は9.5% と高い。
金具を外し、コルクをポンと抜くと、一気に香りが広がる。ベルジャン酵母由来と思われるいい香りだ。
グラスに注いでみる。香りを味わうために、底に少量注ぐ。
鼻をグラスに入れてみると、さきほどコルクを抜いた時に嗅いだ、フルーティな香りがスッと入ってくる。一番目にくる香りはちょっとスパイシーでホップの香り。もう一度嗅ぐと、日なたに置いた草に似た香りがする。これは、酵母だろうか。
口に含んでみる。苦み、酸味、そして、甘みがやってくる。すべてがちょうど良いバランスを保っている。アルコール度数が9.5%と高いので、飲む前はきついのかなと思っていたけれど、甘みが残っているのでアルコール感はそれほど感じず、ボディがしっかりしていて、楽しませてくれる。
香り、味(苦み、酸味、甘み)が、高度な次元で調和している、ふくよかで味わい深い美味しいビールです。お店で見かけたら、是非飲んでみてください。おすすめです。
このサイトを開設以来、日本のクラフトビールをメインに紹介してきましたが、半年経過を機に、これからは世界のクラフトビールにも目を向けて紹介していきたいと思っています。もちろん、ベルギービールは素晴らしいクラフトビールです。(^_^)
2012年4月26日