サントリー武蔵野ミニブルワリー 限定醸造ビール 無濾過仕立てを飲んできました!
サントリーの武蔵野ビール工場と言えば、毎日ビール工場見学できることで有名。
この工場内で、限定醸造のビールが飲めると聞いて行ってきました。
そのビールとは、「無濾過仕立て」。さて、どんなビールなんでしょう。
工場見学ツァー
武蔵野ビール工場は、JR府中本町駅から徒歩10分の場所に位置します。
京王線分倍河原駅からはシャトルバスが出ています。今回は、徒歩を選択。
あらかじめ、電話かインターネットで予約をしておいて、工場の受付で見学する旨を伝えます。ロビーに集まったら、3階に移動してツァー開始。最初は、ビール造り全体を説明したビデオを見ます。その後は、全員で移動して、ガイドの女性の説明を聞きながら移動。僕の時は30名ぐらいでした。
まずは、水の説明。
地下水を汲み上げて使っているとのこと。これは、その説明モデルです。
次は麦の説明。厳選された二条大麦を使っています。
係員の方が、麦芽を手に置いてくれるので囓ってみます。
これが、甘いんですね。特に、口の中で囓れば囓るほど、甘いです。
次は、ホップの説明。
ホップは、係員が瓶に入れたホップを回してくれて、匂いを嗅ぐことができます。
小学生が、「臭い!」と、言っていましたが、確かに子供にとっては、そんな匂いですね。ホップのペレットって。(^^;
次は、タンク見学に移動。
煮沸、発酵タンク等を見学したら、貯酒タンクがある場所へ移動。貯酒タンクには面白い仕掛けがあるのですが、これは工場見学時のお楽しみに。(^_^)
最後は、缶詰め、箱詰めなどを見学して、ツアー終了。およそ40分~45分くらいです。
ビール試飲
いよいよ、ビールの試飲です。大きなテーブルと椅子が並んでいる広々としたホールでビールが3杯試飲できます。
まずは、プレモルを1杯。
プレモルは、好きなビールなんですが、この工場で飲むと、まるで別なビールのように感じてしまいます。それほど、美味い!
ベールを1枚も2枚も剥ぎ取ったかのように、香りも、苦みも、ボディも、すべてに渡って鮮烈です。
これは、是非、プレモル好きな人も、そうで無い人も、ビール好きなら体験して欲しいですね。
次は、今日の目当ての「無濾過仕立て」。
いい色です。プレモルよりも、ちょっとカッパー(銅色)がありますね。泡も素晴らしい。
香りは、ホップの爽やかさと、その裏側に薄くカラメルのような甘さを感じます。
口に入れると、厚みのあるボディ感と、適度な苦み、存在感を示しながら、喉を落ちていきます。
アフターに、しっかりとした味わいが残ります。このビールは、しっかりと味わいつつも、お代わりしたくなります。
願わくば、なにか、料理と一緒に飲んでみたかったですね。きっと、料理と合わせたら、別な面が見られたと思います。
「無濾過仕立て」の説明文はこちら。
- サントリー武蔵野ビール工場のミニブルワリーだけで限定醸造。
- ダイヤモンド麦芽を贅沢に使用。欧州産アロマホップ 100%使用。
- 「トリプルデコクション製法」「低温発酵・長期低温熟成」「無濾過」
- 製造~保管~お客様まで、すべて10℃以下での管理。
「無濾過仕立て」の提供期限は、いつまでとハッキリは決まってないようです。でも、2014年8月中は、提供できるかもしれないとのこと。
サントリー武蔵野ビール工場は、見学ができて、最後にはおいしいプレモルと、限定醸造のビールが飲める素敵な場所です。
まだ、行かれたことが無いビール好きには、是非おすすめします。(^_^)
サントリー武蔵野ビール工場 公式サイト
2014年8月2日