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数字からクラフトビール(地ビール)が見えてくるすごいサイト!

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更新日: 2012年08月08日

こんな疑問を持ったことはありませんか?

  • 日本のブルワリーって、何社あるの?
  • クラフトビールのシェアって、日本のビール業界全体の何%?

この疑問に答えて、数字からクラフトビール(地ビール)が見えてくるすごいサイトを紹介します。

きた産業株式会社

このサイトをご覧ください。

きた産業株式会社は、お酒、ワイン、ビールなど飲料品のパッケージおよび製造関連機器をてがけている会社です。

このホームページに掲載されているビールに関する資料が、ものすごく詳しいのです。業界の中にいる会社なので、データにも信憑性があります。

ここまで公開していいの、というマニアックな資料がたくさんあります。

メニューが分かりにくいのが玉に瑕ですが、読みごたえ抜群の記事がたくさんあります。

いくつか紹介します。

ビール業界の動向

まずは、「ビール業界の動向」という資料をご覧ください。

ビール業界の動向#3「地ビール」編(全8ページ)

日本のクラフトビール(地ビール)とアメリカのクラフトビールの動向が詳しい数字とグラフで克明に報告されています。

例えば、

●2011年、日本のクラフトビール(地ビール)のブルワリーは206社。
●ビール全体に占めるシェアは、2008年度の集計で0.3%。
●2011年の推計で、1社平均の生産量は約 100KL/年。

などなど、興味深い数字がたくさん出てきます。

あとの二つのこちらも、是非ご参照ください。

ビール業界の動向#2「日本マーケット」編(全18ページ
ビール業界の動向#1「世界マーケット」編 (ppt全9ページ)

窒素ガスのビールへの応用

このサイトには、学術的な論文もたくさん掲載されています。

例えばこのページ。

N2-O2-CO2ガス関連文献

このページにある、以下の文献は必読です。

窒素ガスのビールへの利用

ビールへの窒素ガス利用の歴史はかなり前に遡れることが分かります。

ギネス社が、窒素ガスを詰めた缶ビールの基本特許を取ったのが1968年。ずいぶん前から利用されていたんですね。

日本では、法律でビールへの窒素ガス利用が認められたのが1998年9月。30年ほど、時差があります。

歴史とともに、窒素ガスがビールにもたらす恩恵について、技術的に詳細な記述があるので、ビールに関する知識を求めている方には是非ご一読ください。

おすすめです

ビールの動向を知りたい、技術的なことを知りたい、という方には、「きた産業株式会社」のホームページはとってもおすすめです。


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